前回、主婦向けとして分かりやすくを心掛けましたが、やはり分かりづらいとの指摘が・・・ヨッピーノ自身も感じていました。画面等をつけて説明しなければと思っていましたが、数年前に口座を開いているため、経過の画面キャプチャも取れず、かかる期間も分からずという感じでした。今回は、投資信託関連の注文について画面キャプチャを用いて説明します。前回までのところでリクエスト等ありましたら、コメントに記載するか問合せフォームからコンタクトしてください。
※ここで記載している投資は全て元本割れリスクがあります。投資は自己責任!!
投資信託がおすすめの理由
主婦におすすめとして記載いますが特に子供のいる方におすすめです。投資資金をどこから捻出するのかということを考えた時、ヨッピーノは児童手当の大半を投資信託の積み立てに回しています。数年前までであれば学資保険でも良かったのかなと思いますが、現在は利率が低すぎます。一般論ですが、なんとなく日本では保険はO.K.で投資信託含めた投資はちょっと・・という雰囲気があるかと思います。投資信託は証券会社が儲けるばかりという意見もネットを検索していると出てきますが、ヨッピーノの感覚では、保険会社の方がその内容は保険会社が儲けるだけの仕組みに見えますが、もちろん魅力的な保険も中にはありますので、全てを否定はしません。保険で気になるのは、元本保証と言いつつ、5年満期で1年で解約しようと思うと元本割れが発生したり、5年で利率が5%とかだったりというのは、中々厳しい数字だと思います。
ここで、少し難しい話になりますが、政府は物価上昇率を年に2%とすることを目指しています。インフレ率とも言いますが、これは何を示しているかというと、現在100円の物を購入するのに来年は102円、再来年は104.04円、3年後は106.12円、4年後は108.24円、5年後は110.41円と5年後にはなんと現在より10%増えています。言い換えるとお金の相対的価値は間違いなく下がるのです。政府の方針通り、物価上昇率年に2%を達成した場合は、保険で5年後に5%の利率というのは、現在持っているお金を相対的価値で約5%減らすのと同じことです。ちなみに預貯金の場合は何もせずに約10%減らしているのと同じなのです。
なお、ここ最近、食品等の値上げの発表が相次いでいますが、これは必然であり、物の値段が上がっているのに給与が上がらない日本の現状が異常なのです。興味がある方は諸外国のこの5年の動きを調べてみてください。日本のみ成長が止まり、もはや後進国と言っても過言ではないかと思います。
その中で、投資信託は物価上昇率より良い運用利回りを出すことは可能だと思います。(ヨッピーノの場合は大幅にプラスですが)ただし、元本割れのリスクもありますので、きちんと運用して、自分自身の資産を守りましょう。
要約しますと資産はそのままだと目減りしますが、子供がいる家庭の場合、児童手当をうまく運用に回して、子供の高校や大学の時に必要な出費に備えるということを考える一つの手段だと思います。ヨッピーノは大学を出ておらず、どの程度出費がかさむかあまり実際には分かっていませんが、年間100万円から150万円かなと予想し、子供一人あたり500万円ずつ、計1,000万円をためることを目標としています。いきなり1,000万円となると途方もない金額ですが、18年かけて1,000万円だと運用をうまくすることで何とかなる気がします。ヨッピーノのブログでは、2035年までに1,000万円を目標に経過を紹介できればと思います。
楽天証券への入金方法(ゆうちょダイレクトの場合)
何かしらの株式や商品を購入するには証券会社の口座にその分の費用が必要となりますので、今回はゆうちょダイレクトからの入金方法(手数料0円)を説明します。
前提として、ゆうちょ銀行でゆうちょダイレクトが使用できるように手続きしていることが前提となります。今回、何故ゆうちょダイレクトかというとヨッピーノは楽天証券と楽天銀行のマネーブリッジをしていて、入金が簡単だったため、他の金融機関からの入金の説明が良いと思い、ゆうちょを選択しました。
主婦におすすめと言いつつ、PC画面での説明となっていますが、投資信託を行う場合は、PCもしkはタブレットでの商品選択をおすすめします。スマホだとどうしても商品を選ぶ際に情報量が少なくなりますので・・・現在は快適なスピードの中古PCが3万円で売っていますので、PCができる方は、PCでの運用をおすすめします。スマホでも、もちろん取引は可能です。ヨッピーノが可能な限り適切な情報を提供できるように頑張りたいと思います。
入金画面の表示
マイメニューをクリック後、表示されたメニューから「入金」をクリックします。
金融機関の選択
今回は、「ゆうちょ銀行」をクリックします。
入金額の入力
任意の金額を入力し、「確認します」ボタンをクリックします。手数料は0円となっています。
注意事項の確認
注意事項を確認後、「上記注意事項を確認しました」のチェックを入れ、「振込み手続きをする」ボタンをクリックします。
ゆうちょダイレクトお客様番号の入力
計13桁のゆうちょダイレクトお客様番号を入力し、「パスワードを入力してログイン」もしくは「生体認証でログイン」ボタンをクリックします。スマホで「ゆうちょ認証」アプリを利用している場合は、「生体認証でログイン」を選択します。ヨッピーノは生体認証を利用していますので、「生体認証でログイン」をクリックしました。
生体認証を用いたログイン
スマホで「ゆうちょ認証」アプリを起動し、「QRコード読み取り」をタップします。その後、画面に表示されているQRを読み込み認証を行った後、以下画面の「ログイン」ボタンをクリックします。
内容の確認
入金内容に問題なければ「次へ」ボタンをクリックします。
入金の実行
再度、ゆうちょ認証アプリで認証を行った後、「実行する」ボタンをクリックします。これで入金完了となります。
投資信託(特定口座)のスポット購入の注文方法
今回は、楽天証券でのスポット購入(特定口座)の注文方法をご紹介します。
注文画面の表示
TOP画面のメニューバーから「注文」をクリックします。
買付可能額の確認
これから購入する商品の買付金額が口座にあるかを確認します。なお、100円から購入可能で、購入金額は任意です。今回は先ほど入金した5,000円を使います。
商品(ファンド)検索
ファンド名(投資信託の商品)等が決まっている場合は、ファンド名で検索しますが、今回は検索して購入します。「投信スーパーサーチ」をクリックします。
今回はヨッピーノがお気に入りのファンドの種類である中小型株のファインドを検索します。ファンドの種類は多岐に渡りますが、それはまた次回以降に紹介します。検索画面で”中小”と入力し虫眼鏡マークをクリックし、検索します。
検索後に出てきた一覧からめぼしい、ファンドを選択します。今回は「フィデリティ・中小型株・オープン」を購入することにします。ヨッピーノが良くお世話になる運用会社の一つがフィデリティです。それ以外にもSBI、野村はヨッピーノが選択する時に複数社があった場合に優先する会社です。
ファンド(投資信託の商品)の確認
ヨッピーノが購入するときの目安として、基準価格とチャートがあります。
基準価格:最初はほとんどのファンドで1万円で開始されます。その後、人気があり、運用成績が良いと基準価格が上がりますが、あまりにも規模が大きくなると運用利益率は下がり気味になります。そのため、純資産額も参考にし、純資産が数十億円で、基準価格が3万円を超えていないものをヨッピーノは一つの目安としています。
チャート:赤い四角の枠で囲った折れ線グラフがチャートです。チャートを見るには専門知識や慣れが必要ですが、表示しているチャートは正直、上がるか下がるか分からない形をしています。そこに今の世の中の情勢で今回のファンドの投資先種類は国内株式ですので、今後日本の株式が上がっていくかというのと中小型というところに着億し、日経平均と連動しないという要素を考慮し、ヨッピーノは問題ないと判断し、今回はフィデリティ・中小型株・オープンに決めます。なお、オープンとはいつでも購入可能なファンドの種類となります。
「スポット購入」ボタンをクリックします。
購入するためには、取扱説明書のような目論見書を必ず読む必要があります。これは法律で義務付けられておりますので、どの証券会社でも目論見書を読んだかの確認が必要となります。「OK」をクリックして、目論見書を表示します。
目論見書を読んだ後「確認」ボタンをクリックします。
ファンドの購入
「買付金額」を入力し、分配金コースと口座区分を選択します。こちらは「再投資型」「特定」が選択されていることを確認します。分配金コースはファンドによって選択できないものもありますが、あまり気にしなくて良いと思います。分配金より明らかに基準価格の上下が影響しますので。目論見書の同意のチェックをつけます。
全てに問題なければ「確認」ボタンをクリックします。
「取引暗証番号」(数字)を入力し「注文」ボタンをクリックします。
購入完了と確認
購入完了画面です。
メニューバーの「履歴」をクリックすると今回の注文内容が表示できます。約定するまでは「取消」が可能です。
つみたてNISAの注文方法
つづいて、つみたてNISAの注文方法の説明となります。
商品(ファンド)検索
メニューバーから「NISA つみたてNISA」をクリックし、「自分で一から選ぶ」をクリックします。
今回は安定性が高いターゲットイヤー型を選択します。フィデリティの「フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2040」をヨッピーノは購入することにします。投資信託の特定口座の時は2,600を超えるファンドから選べましたが、つみたてNISAは179と大幅にファンド数が減っています。
内容を確認します。基準価格は1万円台、純資産も15億円で数十億円、チャートを見ます。1年チャートは順調に右肩上がりの直線を示しています。まだまだ上がりそうです。3年チャートを見るとコロナで世界が揺れたタイミングで大きく減っていますが、その後、すぐに取り戻し、現在はコロナ以前よりも高くなっていて、こちらも順調に見えます。
「積立注文」ボタンをクリックします。
ファンドの購入
ヨッピーノは楽天クレジットカード登録をしていますので、クレジットカードで購入することにします。
毎月の積立金額を設定します。ヨッピーノは4,000円にしました。なお、積立指定日は毎月1日で変更できません。ただし、クレジットカード払いだとクレジットカードの支払日が現金の必要となるタイミングですので、あまり気にしていません。
「目論見書の確認へ」ボタンをクリックします。
目論見書の内容を確認した後、「確認」ボタンをクリックします。
「取引暗所番号」(数字)を入力した後、「注文する」ボタンをクリックします。
注文が完了しました。来月の1日からつみたて開始できます。
投資信託の購入方法は以上となります。気になる点等ありましたら、問合せかコメントをお願いします。
楽天証券の口座開設
以下のバナー先の画面からNISAのところにある「詳細はこちら」を開きます。
楽天証券の総合口座をお持ちでない場合は、総合口座の開設を既にお持ちの場合は、NISA口座を開設しましょう。
松井証券の口座開設
以下バナーから口座開設後、①口座管理 ⇒ ②各種口座開設状況 ⇒ ③投資信託口座の「解説する」を選択し、画面の指示に従って進むことで取引が開始できるようになります。
なお、こちらは、松井証券の口座開設までの流れの説明ページです。
次回は、各種商品に関する説明について・・・
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