前回、実際の株の購入方法を説明しましたが、今回はその購入した株の売却方法を説明します。
※ここで記載している投資は全て元本割れリスクがあります。投資は自己責任!!
株式投資での【用語】
●東証の新規市場とは
以前、市場とはのところで、東証の中には、東証1部(2,185社)、東証2部(474社)、JASDAQ(694社)、マザーズ(424社)があるというお話をしておりましたが、この2022年4月からそれが変わります。
プライム(1,841社予定)、スタンダード(1,477社予定)、グロース(459社)に変わります。各市場の上場基準は、こちらにJPX(日本取引所グループ)が分かりやすくまとめておりました。ヨッピーノの認識としは、世界に遅れをとっている日本の経済について、株式市場の改革を行なうことによって、GAFAのような企業を誕生させようというのが狙いのようですが、一般的に言われているように既存市場からのスライド感が否めないです。ただ、日本で動きを出さなきゃいけないと思っていること自体は、どんどん施策を打ち出してくれること自体は大歓迎です。
株の売却方法(楽天証券:iSPEEDを用いた説明)
現在所有している株を売却します。今回も楽天証券のiSPEEDを利用します。
売却銘柄の選択
既に所有している銘柄を選択するため、下のメニューにある「資産・照会」をタップ後、画面真ん中にある現物取引の中から「保有銘柄一覧」を選択します。
現在所有している銘柄の一覧が表示されますので、売却したい銘柄を選択します。今回は、ヤマダホールディングスを選択します。画面をよく見ると評価損益額が”-83,460″となっておりますが、そうです、現時点の含み損が8万円超あります。。。ちょっと年末の取引でマクドナルドの株を買うタイミングを間違えました・・・ただ、購入している銘柄の会社が潰れないことと株主優待目的であれば焦る必要はありません。”待ち”です。理由は配当と株主優待で一定期間持っていれば数万円は数年で取り戻せるからです。何年でいくらになるのかは、優待目的で株を購入する場合は、必ず計算しましょう。
選択した銘柄に対して何をするか何を見たいかが、メニューで表示されますので、「売り注文」をタップします。
銘柄の売却(現物売り)
画面右上の数字は現時点の株価と前日比の数字が表示されています。その下を見て、執行中/保有の数字の分母が実際に自分が持っている株数で、分子が既に売り注文を行なっている株数。そのため、最大で注文できる数量は、分母から分子を引いた数字となります。
数量を「+」や「ー」をタップし、売却したい数量を選択します。100株単位で動きますが、こちらの「+」や「ー」は自動で売買単元(最低取引数量)で数量を増減できます。
今回は、持っている株を全て売却するため、”500″株としました。
価格の指定として”指値”か”成行”を選択できます。「指値」を選択して、「+」や「ー」をタップすると現在の株価からの金額指定ができます。板入力とは、現在実際に注文されている売買の金額とそこに入っている注文の株数を見ながら、どの価格で売却するかを選択することができます。こちらのスクショは、現在価格より2円高いところを設定している例です。
「成行」を選択した場合はこのような画面。
執行条件は、「成行」の場合は当日中に取引成立することがほとんどですので意識する必要はないですが、「指値」の場合は、その注文を有効とする期間を選択します。ここで指定した有効期限を超えると注文は自動で取り消されます。
※「成行」注文で取引時間(9:00~11:30、12:30~15:00)の場合は、注文後、取り消すことが難しいのでご注意ください。
「取引暗証番号」数字を入力します。
確認画面はヨッピーノの場合「省略する」にしています。
「注文する」をタップします。
注文完了画面に遷移し、注文完了です
注文の取消
誤って注文した場合や、状況が変わった場合に注文の取消をしたい場合があると思います。その場合に取消ができますので説明します。なお、取引時間中に成行注文をしている場合は取消できない可能性が高いためご注意ください。
下のメニューから「注文」をタップし、「注文紹介・訂正・取消」をタップします。
取消をしたい注文をタップします。
「取消注文」をタップします。
内容を確認後、「取引暗証番号」数字を入力、「注文する」をタップします。
注文完了画面に遷移し、注文完了です
以上が株の売却方法から注文の取消方法となります。
次回は、ヨッピーノ注目の銘柄紹介・・・
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