鼻中隔弯曲症 鼻づまりの手術 体験記(4) 手術から手術当日の夜まで

鼻中隔弯曲症 下鼻甲介 鼻づまり 手術 健康
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★鼻中隔湾曲症・下鼻甲介 手術★

6月23日
13:10 少し早いが、エレベーターが混雑するかもしれないとのことでOPE室に移動。
7Fから4Fに向かうエレベーターを待つ間にも看護師から緊張しているか聞かれ、
何も考えてなく、緊張もしていないと答えたところ、
看護師からは自分では何もせず寝てるだけですもんねと返ってきた。
分かってるじゃんと思いつつ、聞かれたのが2回目だったから
緊張する人がいるのか聞いたところ、血圧が急激に上がったりする人はいるとのことだった。
それを聞いて、あっ、検査で分かるのかと少し意識してしまった。

13:15 OPE前室で病棟看護師とOPE看護師で引継ぎ&何かしらの点滴の準備。
OPE前室もそうだったが、OPE室の入口も手をかざして自動ドアを開けるタイプ。
普通は足で開けるタイプなのでは?と疑問に思いつつ、
5分~10分で横で看護師が点滴を手で持って先導し、
自分もそれに従うように歩いてOPE室に入った。
OPE室に入ったら、すぐに主治医が手術着を着て立っていた。
「よろしくお願いします」と自分なりに元気よくお願いし、
ベッドに横になったが、ベッドがすごく暖かくすぐに寝入りそうな感じだった。

13:20 主治医から「麻酔を開始するとすぐに意識なくなりますからね」。と声をかけられ、
「もうすでに眠いです」と答えてすぐに意識がなくなった。

17:00 「yoshiさん終わりましたよ」というような声で意識が戻り、
どこか痛いかを問われ「喉が痛い」と答えた。
意識がまだ朦朧としつつ、ストレッチャーですぐに移動開始?
移動中だったかな・・・HCUにすぐに着いたと感じた。
喉と両奥歯の歯茎が痛く、唇が腫れている。声が異様に出しづらい。
手術したところの痛さはなく、HCU看護師から痛みは1~10でどの程度か
聞かれたが鼻中隔弯曲症の手術を行なった鼻が痛いのか分からぬまま「3」と答えた。
心電図のセンサー、心拍を計る器具を右手人差し指に、点滴(中身は不明)を
テキパキと準備され一旦落ち着く。

17:10 必要な物を聞かれ、ティッシュと個人スマホを取り出してもらう。
この時から、先ほどよりも声が出しづらく、少し声を出すとすごく息苦しさを感じた。
熱は37.5℃だが、39℃を超えているような感覚。
ベッドは20°位で頭を上げていた。色々とつらい・・・
ツバを飲み込む時に鼻側にツバが上がりそうで、ツバを奥歯の方にため、
喉に流し込むような感じでツバを飲み込んでいたが、
間違えると気管側にツバが流れそうで、ツバを飲み込む際は一回ずつ慎重になっていた。
飲み物を飲んでいないが、点滴のおかげか、乾きはなく、
更には変なツバが出続けるという状態で、つらい時間が続いた。
なんとなくだが、お腹がすいていると感じた。

仕事をしようなんてとんでもないことだなと感じ、少しゆっくり?した。
ゆっくりというより、身体の異変を感じつつどのようにすれば
楽になるのかとずっと考えていた。

酸素マスクをつけていたが、酸素の乾いた冷たい空気が喉の奥にあたるのがすっごく痛く
取り外せないか聞いたが、2時間はつけなければいけないとのこと・・・

18:30 他のHCU患者に食事が運ばれだす。早くご飯食べたいと思いつつ待つ

18:50 ようやく酸素マスクがはずれ、少し楽になったが、酸素マスクで喉をすごく痛めて、
風邪を引いた時の喉の痛みのような感じになった。高熱でるのかな?という感じ。。。
ってか、酸素マスク絶対いらんかったやろ!!
前後して、抗生剤の点滴。針の部分に冷たい物が流れてきて気持ち良い。

19:20 食事が運ばれてきて、ベッドの角度を上げてもらい、食事をしようとするが、異変が。
おかゆを飲み込もうとすると飲み込めない。正確には飲み込もうとする瞬間に
おかゆが上に上がっていき、鼻側に入ろうとしてめっちゃつらい。
しかもその間、息ができなくなるため、一口ずつ、そんな感じ、3口食べたがそれ以上は諦め、
お茶を飲もうとするが、上にきて鼻から液が垂れてくる。牛乳を飲もうとしても同じ。
味噌汁はすごく塩分を感じ、少しは飲めたが、喉が渇くとどうしようもなくなると思い、
少し飲んでやめた。
結局、おかゆ3口、お茶2口、牛乳も2口、味噌汁3口のどれも少量で食事をやめた。
とても食べられない。声も全くでない。声が出ないのは、喉を上から押し付けられ、
震えて声を出す部分が抑えられているが故に声が出ないという感じ。
引続きツバを飲み込むのにも苦労する感じで、飲み込み方を間違えると
鼻から血混じりの液が出て、ティッシュを大量に消費する感じ。
喉の痛みと歯の奥の痛みは少しずつ緩和してきた感じだが、肩こりからくる頭痛があり、
バスタオルを首の下に置き、枕にしてから少し楽になった。
首から下は元気だが、首から上が高熱の続いているような感覚。

検温では、37.2℃、指にはめる心拍数を測るのを右手中指に変えられた。
指が痛い・・・

そのまま、ホークスの試合がどうしても気になり、
中継をスマホで再生。ただ、映像を見るのは体制や腕がきつく、
ほぼ音声で楽しみ、たまに映像を見たという状態。

途中、2つ隣くらいの患者の反応が認知症も患っているような感じで、
夜まで騒いでいて、看護師が導入剤を使用してよいか主治医に判断仰ぎ、
問題ないと言われ、01:00頃に導入剤の効果でようやく落ち着いた。
その患者は23:30頃に時計がないと騒ぎ、男性看護師が病室まで時計を探しに行き、
24時を回ったあたりに時計を持ってきていた。

21:15 ホークスの試合、この日は引き分けで残念・・・
少し寝ようとするがうつろうつろとしながら・・・

さすがに手術当日は、花粉症等のアレルギーがどうなったか分からないな。
鼻づまりもそもそも詰め物があると。。。

次回は手術その後・・・

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