鼻中隔弯曲症 鼻づまりの手術 体験記(5) 手術当日夜から翌日朝

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★鼻中隔弯曲症・下鼻甲介 手術当日夜★

6月23日
21:50 トイレに行きたくナースコール。
看護師に「トイレに行きたく・・・」と伝えると
尿瓶を男の看護師が準備し、ラクゾウパンツを前向きに外され、初の尿瓶。
だからラクゾウパンツなのか!と思いつつ、
オレ普通に体は元気だから自分でトイレに行きたいのにと心の中で思った。。。
ずっとトイレに行っていなかったから
溢れ出るのではというくらい尿が出たが、溢れる心配はなかったよう。
鼻からの液も止まらず、看護師に言うと、綿球を変えてくれた。
綿球を取った瞬間にティッシュ数枚を真っ赤にするぐらいに血が・・・
血が滴る中、綿球を詰め、一瞬鼻で呼吸ができ、けっこう楽になった。
その後、鼻からの液もないため、一旦寝ようとして、少し眠れた。

23:20 鼻から液体が流れ出る感覚があり、
綿球を変えてもらうためナースコール。相変わらず、話すのがめっちゃつらい。
ナースコールをして、「めんきゅうを・・」というだけで呼吸が乱れる。
喉の痛みはほぼなくなっていたが、歯の奥は相変わらず痛い。

★鼻中隔弯曲症・下鼻甲介 手術翌日★

6月24日
01:40 鼻から液体が流れ出る感覚でまた目覚め、
ちょっと我慢してナースコールをするか10分以上悩んでいたが、結局綿球を変えてもらった。
う~ん、綿球を変えるのは、看護師には申し訳ないが頻繁になるな・・・

03:40 綿球を変えてもらい。PCを取り出してもらった。
少し眠れたため、仕事のチェックをし、メールを送った。

04:50 トイレが我慢できなくなり、尿瓶に用を足した。
点滴の影響か、何も飲んでいないのにまた大量に尿が出た。
この後、うつろうつろとしながらも少し眠れた。
高熱が出ているような症状と歯の奥の痛みは和らいだが
唇の痛みと腫れが気になりだした。

06:00 少し角度のついたベッドで寝ていたせいか腰に負担がかかり、痛くなってきた。
こんなことであればコルセットを持ってくればよかったかな???

07:30 看護師から歯磨きをするか聞かれたが、まず無理!!と思い、
うがいだけさせてもらった。
また、若い男性看護師から「よく眠れましたか」と聞かれたが、
横からすかさず女性看護師が「あまり眠れてないでしょ」と横やりが、、、
自分は苦笑いするしかなかった。。。
2時間おきにナースコールを鳴らしておきながら、よく眠れていると思う!?

08:30 朝ごはんがきたが、相変わらず嚥下ができない。
おかゆを1口だけ食べ、お茶を一口飲み、食事をやめた。
看護師から、ツバは飲み込めているのか聞かれ
飲み込めているし、痛みはどこもないが、嚥下がうまくできないと伝えた。
色々と聞かれてくるが、そもそもしゃべるのが辛いと言っているのに!と思いつつ、
ちゃんと伝え切れないのが辛いと思った。
次きたときはPCで筆談すればいいと気付くが遅かった。。。
ようやく、指の脈を測る機器?センサー??を外せた。
手術の場所含め、歯の奥の痛み等も全てなくなっている。

09:00 看護師が変わり、その引き継ぎの声が聞こえ、
「食事ができていないが、ツバは飲み込めているから何で食べれないのかわからない。
綿球をすぐに変え神経質な患者である・・・」と言われていた。
綿球変えなきゃベッドが血だらけになるけどいいの?と思いながら、普通が分からない。。。

09:50 主治医がきて、食事ができていないのか聞かれ、
麻酔の時に管を入れたのでその影響だと思うとのコメントであった。
声が出しづらい点についても同じだと・・・
ただ、鼻の奥までガーゼできつめに詰めているからそれを取れば良いかもという話があり、
それか!?と思った。喉の奥をずっと抑えられ、喉が震えられず声が出ない感じとか、
食べ物飲み込む時に喉のすぐ上に鼻へ通じる穴があるように感じていたが、
喉の天井に壁のようなもので抑えられている違和感とか・・・
そして話しているうちに気づいた。ベッドで斜めに寝ているときはツバを飲み込めるが、
体を起こすと飲み込むことができないことに。。。
主治医より、yoshiさんの場合、出血量も少なかったので、今日の午後に詰め物を取りましょうと。
それとれば、食べられそうかと問われ、そう思うと答えた。

10:05 昼勤の看護師より、着替えができそうか問われ問題ないと答えた。
そのまま着替えようとしたら、それは良くなかったらしく、
看護師がカーテンの向こう側に行くのを待ち、着替えをした。
特にフラつきもなく、歩いても普通、ようやく色んなものから解放された解放感がよかった。
早く、一般病棟に戻りたい・・・

10:15 病棟看護師が迎えにきてくれ、一般病棟に移動。
首から下は元気なため、普通にとことこ歩いて一緒に病棟に移動した。
検温し、37.2℃。平熱かと思いつつ、首から上は、高熱が続いているような感覚が続いている。
なお、ここからの検温は、看護師ではなく、自分自身での検温となる。
退院までは看護師による検温はこれ以降なかった。

ベッドの角度を調整するが、腰が少し痛いのと、肩回りが凝り固まってすごく痛い。
特に肩甲骨周りは、首から上の荷重がずっとかかっていたせいか、結構痛い。

その後、仕事をしたり、ゲームをしたりしていたが、
ダルかったのとポジショニングがうまくいかず、手につかない感じだったため、
仰向けにゆっくりすることとした。

10:45 顔を上げると鼻から液が垂れてくる感じがあった。
看護師より、診療計画書のサインをもらうのを忘れていたのでと
サインを求められるが、起き上がれず、寝たままサインできるようバインダーで対応した。

11:15 事務員が保険会社からの書類を取りにきた。
ここでも起き上がるのが辛く(顔を上に向けたままでないときつい)、
保険会社からの封筒を渡し、この中から病院側記載の書類を取り出してほしいとお願いした。
書類作成に1ヶ月くらい要するとのことで、取りにくるか郵送(380円)でどうするか聞かれたが、
別の方法で渡してもらうこととなった。

12:30 昼飯がくる。おかゆにノリが入った感じの物で、食べた瞬間にすごいしょっぱさを感じた。
おいしいが、やはり飲み込むのが難しく、1口で食べるのを止めた。
看護師から、13:30に耳鼻科の予約が入っていることを聞き、ようやくこのきつさがなくなるのかと
少し安心した。鼻に詰めてるガーゼが取れたら、鼻づまりや花粉症等のアレルギー症状が
治まっているかわかるのかな。
一方で14時から、抗生剤の点滴が入るとのことであった。

次回はいよいよ鼻の詰め物を取れる・・・

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