頚椎椎間板ヘルニア~治療~体験記・その2:ブロック注射(右手の痺れ)

頚椎ヘルニア ブロック注射 手の痺れ 健康
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9/25 サードオピニオン?費用(3,034点9,100円+1,202点3,610円)

どうしても夜きちんと眠れないのが耐えられなくなり、痺れも1ヶ月以上続いて、指の感覚もすごく鈍っており、元通りに戻るのかという疑問が沸いて、早く処置しないと間に合わないのでは?ということが頭をよぎるようになったため、頚椎ヘルニアで土曜日に外来を行なっており、治療経験が豊富で診てくれそうな病院を探し、受診することにした。ネットで探せるこの時代に感謝です。こちらの病院をS病院と呼びます。

病院に到着し、問診票を記入し、診察を待つことに。初診で更に患者もそこそこ待合室にいたため、長時間待つのかな、と思っていたら、10分ちょっとで診察室に呼ばれた。
8月21日に痺れが発生した状況、その後近くの整形外科を受診して、症状が強くなっていること等を説明すると、セカンドオピニオンの時の病院(M病院)と違い、話をきちんと聞いていただき、話した内容に対してのうなずきや応答があり、すごく信頼が持て、安心感があった。どこかの病院の先生が、最初の治療は患者に安心感を持ってもらうことと言っていたが、正にその通りだと思った。
なお、M病院は鼻中隔弯曲症の手術を行なった病院で、その時の先生は若かったけど、サバサバして、全てに対して的確に答え、話が早かったので、自分としてはそれはそれで慣れてる感と無駄な時間を費やさなくていいからよかったが。。。

その後、すぐにMRIを撮影することに。あれっ、M病院は早くて一週間後だったけど・・・まっ、放射線科向けの仕事をずっとしてきた中で、1週間待ちは普通であり、緊急撮影のための枠は空けていることはあるが通常オーダーでその日に撮れるという、S病院の方が、やはりヘルニアを多く診ているだけあって、効率化されているなと思った。

診察から30分もかからずMRIの撮影が終わり、再度診察に。
先生からの説明では、5番目と6番目の頚椎の椎間板が出て神経にあたって、痺れが出ているのですね。と。頚椎ヘルニアであると。。。腕や手の指に力が入るため、薬の治療でいいでしょう。と。通常は3ヶ月くらい様子を見て手術の選択をするかどうか考えるとのこと。また、痺れが強く出ているのであれば、効くかどうか分からないけどという前提ではあるけど、ブロック注射をおススメされ、病院の紹介状を書いていただくこととなった。
次回の診察の予約も先生から仕事とかあるから土曜日がいいのですよね?と聞かれ、その通りと思い、「はい」と答え、1ヶ月後の土曜日に診察の予約。
ここまで病院に到着してから約1時間。変な待ち時間もなく、すごく良かったと思ったが、会計待ちでまさかの30分待ち。。。
手の指の痺れや肩の痛さ二の腕の疼痛がなくなった訳ではないが、気持ちてきに軽くなった。

【診療】

・初・再診料 293点
・医学管理料 250点
・投薬      75点
・画像診断 2,416点

【処方薬】

●リリカOD錠  75mg 朝夕食後2錠 28日分
●セレコックス錠100mg 朝夕食後2錠 28日分
●ムコスタ錠  100mg 朝夕食後2錠 28日分

・調剤技術料 151点
・薬学管理料   43点
・薬剤料  1,008点

頚椎ヘルニア 使用器具の紹介(ヨッピーノの場合)

頚椎カラーの紹介2種類

診察より前から猫背矯正用のサポーターとカラーを使っていたので紹介します。
頚椎カラーは、首を向けてはいけない方向に向けないようにするのと、頭の重さが肩にのってくるのを軽減してくれるので、必須アイテムとなります。ただし、外や会社ではつけづらいのが難点ですが、2点目のデザインだと目立たないようにコーディネートすることも可能かな?
注意点として、車やバイクを運転するときには絶対につけないでください。首が回らず、安全確認ができず、危険なので!!

ソフトタイプの頚椎カラー

1つ目は10年くらい前にこれも寝違えたような症状で病院で売りつけられた感じのカラー。あっ、もうその整形外科のクリニックはないです。当時、傘をさして、後ろを振り返った時にグギッてなった後、肩甲骨周りが腫れて、消炎の注射をしてもらいに神楽坂まで行った。
診察時に体を全然鍛えてないからそのようになるみたいなことを言われたけど、当時は体脂肪率が一桁で毎週草野球をして、月に1回はバドミントンをして、ちょくちょくボルダリングに行っていたにも関わらず、体を鍛えてないと(笑)
当時5,000円もしたけど、Amazonで2,000円弱・・・
ソフトな感じで、つけやすく、夏でもそれなりの時間着けていられます。ソフトな肌触りで柔らかく、選択もしやすいです。マジックテープでつけるタイプなので、長さは調整可能です。
<女性向け Sサイズ>

<男性向け Mサイズ>

ソフトタイプの頚椎カラー

2つ目はハードタイプの頚椎カラーで今回手の痺れが出始めた頃に購入しました。
こちらのカラーは硬くてしっかりと固定してくれる感じ。夏は汗をかきやすく、1時間もせずにはずさないと辛く、硬いが故にあたっているところが痛かったが、2回くらい洗濯をして、少し寒くなってからは重宝しています。口コミでは高さを調整しやすいから良いと書かれていたが、自分でも最初は少し高く感じたので、自分は首が短いのか?という感じだった。
マジックテープでつけるタイプなので、長さは調整可能です。高さも上と下に分かれ、それをマジックテープでくっつけているので、高さ調整が可能です。
他のにカラーに比べると外でもつけられるようなデザインだからか、3,000円くらいと少し高めですが良いです。

<フリーサイズ 高さ調整可能>

肩甲骨周りのサポーター

元々猫背を矯正する方法がないかと以前猫背矯正用のサポーターを購入し、そのまま眠っていましたが、今回、肩が内側に入ってくると二の腕の痛みが増してくることや、パソコンを使っているとどうしても方が内側に入り、痛みが増してくるので、猫背矯正用のサポーターを引っ張り出して使用してみるとこれがいい感じ♪ただし、寝る時には外した方が良いです。何回かそのまま寝ましたが、肩周りがとても疲れている感じがして、結構ダルくなります。
ということで良かったと思う2種類のサポーターを紹介します。

コンパクトタイプの猫背矯正サポーター

こちら実を言うと会社にいる時もつけています。普通に服の上からつけて、皆にはリュックをしょっているのかなという感じで、そこまで違和感がないと言われますが、うちの職場は、雰囲気的にも着けてても良いというのがあるかもしれませんが。。。ずっとPCを使っているとこのサポーターを着けている時とつけていないときの肩が凝ったような痛みや二の腕の痛みの発生の仕方が全然違います。夏でもずっと着けていられますので、とてもおススメです。
価格も1,300円くらいなので、買いやすいです。

がっちりタイプの猫背矯正サポーター

上記のコンパクトなものは会社用で使ってますが、家にいる時はもっとがっちりした以下の商品を使用しています。がっちりした分、生地が体にあたる部分も多いため、夏に使用するには少し暑いかもしれません。つけてると人に肩を後ろに引っ張ってもらっているような心地よさがありますが、たまに外さないと少し疲れるかもしれません。価格も上記とほぼ同じく1,300円くらいで購入しやすい価格です。

初めてのブロック注射 費用(2,447点 7,340円)

10/2
S病院の先生に紹介していただいたクリニックに到着して診察。手や腕に力が入るかの確認をして、紹介状と一緒に持ってきたMRIを見ながら、自分がこれまでの症状を簡単に説明に説明後、レントゲンを撮影。
その後すぐに再度診察で先生が5番目の頚椎と6番目の頚椎の間の神経を神経では6番目の神経との説明をしていただきながら、この神経が圧迫され、痺れが出ていると考えられ、頚椎ヘルニアであることに同意しますとのこと。ブロック注射の方法の説明とリスク(副作用等)について説明された。
ブロック注射についても一応調べて行ってたから、先生の説明はうまいなぁと思いつつ、リスクで神経を突き抜けた場合に腕が動かなくなる可能性や、血管にあたったときには大量の出血がある可能性等は聞いていると怖くなってくるなと感じた。説明をしなければならないことになっているとは言え、人によってはこの段階で同意撤回するのかなぁと思った。同意書の署名と現時点での症状は受付の時に記入していた。
さぁ、いよいよブロック注射。血圧を測り、靴をスリッパに履き替えてから、TV台(レントゲンを撮影する装置の種類がいくつかあり、ベッドに寝て放射線を照射する装置を上の方で移動できるタイプをTVと呼んでいます)に移動。
先生がきて超音波で首の右斜め前の方から神経を探し、首の右側を消毒し、超音波で画像を確認しながら、長めの注射針での注射。20秒くらいかけての注射。ヨッピーノは注射は大丈夫ですが、さすがに首に注射されているのは良い気はしない。注射が終わり、レントゲンを撮り、手に力が入るか確認されてベッドに移動。30分くらい寝て待つ必要があるとのこと。注射直後は何が変わったのかな?という感じだった。

頚椎ヘルニア ブロック注射 手の痺れ

頚椎ヘルニア ブロック注射 手の痺れ

事前の説明では、腕が上がらなくなるという話だったけど問題ない。痺れ等もそんなに変わらない。
ベッドに横になって、血圧と酸素濃度を看護師が計り、仰向けに寝ると肩が痛いと言っていたので、座ってても良いと言われ、座ってスマホを見ながら待っていた。次第に腕全体に痺れが出てきて、15分もすると腕が上がりづらい状態に!!
30分後に再度看護師が着て、血圧と酸素濃度の測定で問題ないとのことだったが、本当に腕が上がらない。
靴を履くのも苦労しながら、椅子に座り、痛みのAfterを紙に記載と言われたが、右手が使えません。左手で腕の痺れと肩の痛みがBeforeより増えたと記入し、診察。現在の状況を説明すると1時間~2時間くらいで腕が上がるようになるとのこと。ほんとうかな?と思いつつ、この日の診察は終了。
会計も財布を取り出すのが一苦労でした。帰りに1時間も経たないうちに腕が上がるようになり、1時間半くらいで痺れがブロック注射前より明らかに軽くなってました。

【診療】

・初・再診料 338点
・画像診断  535点
・麻酔料  1,574点

1回目のブロック注射その後の症状と仕事

10/4
スミルスチック、ロキソニンテープ、肩の前側がすごくいたく、右手親指のシビレ、右肩甲骨のところに触れると痛い。

10/5
右手親指のシビレがある。寝てる時も右の肩甲骨が触れると痛く仰向けに寝れない。

10/6
夜中3時くらいまで何故か眠れなかったけど、出社前のニュースを見て納得。青森で震度5弱の地震があったんだ。被害は人の被害はなさそうで何よりです。関東に住み始めてから身体が地震にはすごく敏感になった。スミルローションを右肩甲骨から二の腕にかけてたっぷりと塗って出社した。猫背矯正用サポーターもつけて。いつもよりは若干マシかな。夜寝るときはこれまでロキソニンテープを貼ってたけど、スミルスチックを塗って寝た。

10/7
朝起きるといつもよりシビレがマシ?なんとなく昨日より症状が軽い気がする。スミルスチックの効果なのかな?

ブロック注射2回目 費用(1,574点 4,940円)

10/11
9:50にブロック注射の整形外科クリニックに到着して現在の痛みの状況を受付で記入してすぐに診察。
簡単に前回のブロック注射から効果があったように感じることを説明し、早速TV台に移動して、超音波をしながら注射、20秒くらい刺してたかな?少しグリグリとしながら、自分も少し力が入りながら終わった。血圧と酸素濃度を計り横になってたが、首のところが痛くて座って時間が経つのを待った。15分後くらいでは腕は上がったけど、19分経った頃、全然腕が上がらない、、、
前回と同様に1時間くらいで腕が上がるようになり、3時間くらい経つと前回よりも効果がある!!痺れが凄く軽くなった。

【診療】

・初・再診料   74点
・麻酔料  1,574点

診療明細

・再診:再診料(73点)
再診:明細書発行体制等加算(1点)
・神経根ブロック(局所麻酔剤又はボツリヌス毒素)(1,500点)
キシロカイン注ポリアンプ1% 10mL 1管
キシロカイン注ポリアンプ2%   5mL 1管
デキサート注射液1.65mg 0.5mL 1管
オムニパーク240注10mL 51.77% 1瓶(74点)

 

次回は、ブロック注射3回目と手術!?・・・

 

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