頚椎椎間板ヘルニア~治療~体験記・その4:受診と手術決定!頚椎人工椎間板置換術

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S病院受診 費用(1,805点 5,420円+1,150点 3,450円)

11/13
病院に着いた時、37.5℃あり、診察できないと言われ焦った(-_-;)
昨日、お酒をいつもより多く(ビールやワイン)飲み(健保の中華料理屋で久しぶりの会食)、今日は水分を摂らずに来てしまった上に、駅から急ぎ足できたから体温が上がっていた。平熱が36.6℃~37℃の自分にとっては、37.5℃はすぐになる体温。今日診察ができないのはマズいと思い、慌てて水を買って飲んだ。5分後に再度熱を測ると37.6℃、念のためと言って体温計を変えて測ると36.9℃。おぉ平熱だ!診察もでき、一安心。

診察で、その後の経過を聞かれ、腕の痺れはほとんどなくなったが、たまに右腕、稀に左腕に痺れが出ていることを説明した。その後、首を後ろに倒して・・・右に倒してと言われたとき左の肩甲骨が痛く左腕に少しの痺れ、左に倒したとき右腕に痺れが…

一応、ブロック注射も効き、薬も効いてるみたいだけど、どうするかと聞かれ、このまま治る見込みもたたない中、時間だけ経過し、手術をするタイミングを逸するのが嫌だったので、「手術をお願いします。」と答えた。

では、手術をする日ですがという前に、いつもの腕を曲げたりして力が入っているかの確認。

そして、手術は12月の2週目に決定。インフルエンザのワクチンを11/29に打つ予定だけど大丈夫か聞いたところ、手術前2週間はNGとのこと。う~ん、どうしよう…

手術に関する説明が始まり、今回の手術は「頚椎人工椎間板置換術」。これまでは椎間板の固定術で、どうしても首の可動域に制限が出ていたみたい。椎間板を人工椎間板に置き換えると首の可動域を確保でき、他の部分への負担が増えないため、固定術に比べ治療効果も高いことが期待されるとのこと。その後調べたら、日本で承認されたのが2017年、保険適用が2018年で手術できる病院はまだまだ少ないようです。
頚椎の椎間板を人工椎間板に置き換えた後、神経を圧迫してしる棘突を取り除くとのこと。どこを切るのか聞いたところ、喉仏橫あたりを3cm程切るとのこと。しかも全身麻酔だから、なかなか怖そうな手術ですね。

その後、色々調べてみたけど情報が少ないですね。今度論文を読んで、要約と解説をできればと思いますが、できるかな?

その他、輸血の予定はないが万が一の際に輸血をすることがあるため、その同意書や臨床試験対象であること等の説明を受けた。

鼻中隔弯曲症の手術の時とリスクの部分は似ているなと思いました。あっ、最近、寝てる時に鼻づまりがないおかげで、喉に直に吸った空気がいって、毎朝喉がやられてます。鼻づまりで口呼吸になってないだけいいけど、結局この時期に喉がやられることにかわりなかった…

そして、手術では喉のところを切るので喉の炎症等があった場合、手術できなくなるので、三週間前から風邪等の症状があったら連絡がほしいとのことでした。

う~ん、これから風邪引かないように気を付けなければ!!

退院は一週間が目処になるとのこと。

一通りの説明等が終わり、この後手術に必要な検査を行うと説明を受けた。

処方薬について

薬も処方すると言ったところで、ヨッピーノが稀に単語が出てこないことがあることを併せて説明した。11/12は一語出てこないことがあって、それが「壁」だったから驚いたことを併せて説明した。Word単位で出てこないことがあるけど、こんな簡単な言葉が出てこないなんで…で、リリカを見たら0.3%~1%の確率で言語障害、構語障害等の副作用が出ると書いてあったので、気になって先週電話したことを伝えた。

そうしたところ、薬はリリカを一回あたり50mg(25mg2錠)に変更し、セレコックスと   はそのままでの処方となった。

各種検査。

最初に血圧測定。次に心電図(肩の力を抜いてと言われてもなかなか力を抜けないがこの日は一発OK)、血液(けっこういっぱい血を抜きました…血液検査後、針を刺してたところが内出血してた…)、胸のレントゲン、尿検査を行ない、今度は質問責め。全ては覚えていないけど、心臓、腎臓、甲状腺の手術がないか、アレルギーがないか、食べ物のアレルギー(食べた時に舌がピリピリするようなもの等)がないか等。

会計

【診療】

・初・再診料 125点
・投薬      75点
・検査   1,395点
血液学的検査判断料
生化学検査(Ⅰ)判断料
免疫学的検査判断料
Dダイマー
心電図検査(12誘導)
特異的IgE半定量・定量
尿中一般物質定性半定量検査
HCV抗体訂正・定量,HBs抗原
血液型(ABO式)
Rh(D)血液型
梅毒血清反応(STS)定性
梅毒トレポネーマ抗体定性
C反応性蛋白(CRP)
末梢血液一般検査
メモグロビンA1C(HbA1c)
プロトロンビン時間(PT)
活性化部分トロンボプラスチン時間(APTT)
末梢血液像(自動機械法)
総ビリルビン,総蛋白,アルブミン(BCP改良法・BCG法),尿素窒素,クレアチニン,尿酸,グルコース,乳酸デヒドロゲナーゼ(LD),コリンエステラーゼ(ChE),アミラーゼ,γ-グルタミルトランスフェラーゼ(γ-GT),ロイシンアミノペプチダーゼ(LAP),クレアチンキナーゼ(CK),ナトリウム及びクロール,カリウム,カルシウム,総コレステロール,アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST),アラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT)
静脈採血
・画像診断  210点
単純X-P(イ)デジタル撮影

【処方薬】

●リリカOD錠  25mg 朝夕食後4錠 24日分
●セレコックス錠100mg 朝夕食後2錠 24日分
●ムコスタ錠  100mg 朝夕食後2錠 24日分

・調剤技術料 134点
・薬学管理料   43点
・薬剤料     756点

入院説明

会計終わって20分くらいかけて入院に対する準備や同意書や各種書類に対する説明。
入院の説明は鼻中隔弯曲症(鼻づまり)の手術の時と同様の内容で、病院は違うが半年前に聞いた内容と同じだ・・・と感じながら聞いていた。鼻中隔弯曲症の手術の時のブログには詳細書いていなかったので、ここで紹介します。
・輸血同意書
・特定生物由来製品使用同意書
・手術同意書:これを用いて主治医からリスク等を説明されました
・麻酔前問診票
・入院される皆様へ:緊急連絡先や同居家族、諸々数十項目の記載が必要な書類
・入院申込書
・入院履歴申告書:3ヶ月以内の入院履歴の有無
・入院同意書
・症状:痛みや痺れの場所等を記載する紙
・高額療養費制度:今持っている限度額認定証の有効期限内だったため新たに取得する必要なし。持っていない場合は、健保に電話して送ってもらう必要があるため、2週間前には手配した方が良いです
・麻酔の説明同意書:これは入院時に麻酔科医からの説明後に同意するための書類。なお、今回もぐらついている歯がないかを聞かれました
・入院のご案内:当日必要なもの等。入院保証金5万円(鼻中隔弯曲症の手術の時は10万円でした)。食べ物の持ち込みは禁止とのこと・・・チョコの持ち込みは?と聞いたらダメだと・・・なお、医師から許可が出たらAmazonで注文するのはO.K.とのこと。

あと、部屋をここで選択するとのこと。
選択肢は4つ。大部屋(6人部屋)室料差額なし、個室B(トイレ付)19,800円/日、個室A(トイレ・シャワー付)22,000円/日、特室 33,000円/日
ん~、究極の選択だ・・・個室Bを第一優先、個室Aを第二優先、大部屋を第三優先としました。。。20万円弱の出費・・痛い・・・・けど、保険で年額10万円以上払ってたとすると入院時の持ち出しは少なくて済むけど、トータルで考えるとやっぱり保険は割に合わない気がする・・・保険屋さんご免なさい・・・

そんな感じで、この日は9:20頃から11:10頃までの約2時間かかったけど、鼻中隔弯曲症の手術の時は3回くらい別個に病院に行ったからそれを考えると凄く効率的で、忙しい人に優しいと思った。

次回は、頚椎人工椎間板置換術のための入院・・・

 

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